浅間、八ヶ岳連峰のふもと

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 小川山・屋根岩二峰セレクション(5.8/6P) 2008/5/15

 《文=サイゴ》
 再び、小川山・屋根岩二峰のセレクションに来てしまいました。
 今回の目標は、前回パスした最終ピッチのリードと、時間の短縮です。

1P クラック

↑ 1P クラック(5.8)  リード=私 (写真は前回の流用)
 この岩を左に巻いて2P目から登ることもできます。
 登りだしでカムを固めたら、あとは一気に登ります。

2P スラブ

↑ 2P スラブ(5.8)  リード=こぬぱん
 今回、初めてパートナーを組む“こぬぱん”さんです。ツルベで登っていきます。
 このピッチは技術的には5.8、ランナウトで精神的に5.9…といった感じです。

3P チムニー

↑ 3P チムニー(III)  リード=私 (写真は前回の流用)
 チョックストーンの奥をバックアンドフットで登ります。

4P クラック

↑ 4P クラック(5.7)〜スラブ〜ワイドクラック  リード=こぬぱん
 『木を登ってダイクの部分に乗り移る』なんて記録がありますが、普通にクラックを登ったほうが安全かと思います。
 写真のポジションからスラブへ乗りこむところが核心です。前回私も苦労したところですが、今回は楽勝ムーブを発見。アンダークリングがヒントです。

5P トラバース

↑ 5P トラバース(III)  リード=私
 前回はビビってパスしたピッチです。高度感があって怖いですが、意外とホールド・スタンス共に良いです。
 最後は岩の間を這いつくばって進みます(写真)。終了点には情けない枯れ木が一本…、と、よく見たら立派なボルトが打ってありました。とても愛嬌のあるピッチです。

6P クラック

↑ 6P クラック(5.8)  リード=私
 今回のメインディッシュです。右のクラックが5.7、左が5.8ということです。私たちは左を登ります。
 垂壁からの抜け口がワイド&フレアー気味になっていて、ちょっと焦りました。

頂上

↑ っしゃぁ〜!完登。しかし、登攀タイムは3時間半…。
 う〜ん、まだまだ練習しないといけませんね。次回は屋根岩三峰の南稜神奈川ルートとレモンルートに挑戦します。

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