浅間、八ヶ岳連峰のふもと

佐久アッセントクラブ

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 広河原沢三ルンゼ〜阿弥陀岳登頂 2008/1/3

 《文=サイゴ》
 阿弥陀岳南稜と中央稜に挟まれた広河原沢のアルパインアイスルートです。
 メンバーはY氏とサイゴの二人で、共に初めてのルートでした。本来は12月に行く予定だったので、氷の状態が心配です。果たして氷はあるのでしょうか…。

 6:40 船山十字路 - 7:45 二俣 - 8:50 右俣出合 - 9:35 本谷奥ゴルジュ -
11:30 3ルンゼ出合 - 3ルンゼ - 南稜P4 - 16:55 阿弥陀岳山頂 - 御小屋尾根 - 21:00 船山十字路

船山十字路〜林道

↑ 6:40 船山十字路を出発。天気は良さそうなので、楽しめそうだ。

本谷

↑ 8:40 本谷を忠実に詰めていきます。トレースもあり、先方には2人パーティの姿がありました。同じルートなのだろうか?

ルートミス

 ↑ 10:40 一度は正確なルートに取り付くものの、1・2ルンゼ出合を勘違いし、右俣の滝を上がってしましました。ここで痛恨のタイムロス。

本谷ゴルジュ奥の滝

↑ 11:10 3ルンゼ間近のゴルジュの滝を登ります。ロープは出さずに、スピーディにクリアしていきます。


↑ 11:30 3ルンゼ出合。左は1・2ルンゼ、右が3ルンゼです。先ほどの先行パーティはクリスマスルンゼに入ったようで、この辺りにはトレースはありません。

3ルンゼ大滝

 ↑ 11:50 3ルンゼ大滝。ほとんど雪に埋もれています…。ショックです。

3ルンゼを振り返る

 ↑ 14:30 P4へ登り詰める左俣のあたり。天候も良く時間が若干早かったので、阿弥陀岳山頂へ向かうことに決めたのですが、ここからが大変でした。
 南稜にでたところで急にガスに包まれ視界がなくなり、やはり南稜を下ることに。ところが、視界が無いためP3を下降する降り口が分からない。いったん急峻なルンゼを下るものの、やはりP3なのか判断ができない。
 そんな訳で、安全確実な阿弥陀岳〜御小屋尾根ルートに変更しました。

阿弥陀岳山頂

 ↑ 16:55 阿弥陀岳山頂。すでに日は落ち、共に笑顔はありません(-_-;)。これから長い下りが待っています。

御小屋尾根を下る

 ↑ 日没までの一瞬、ガスが晴れて下山ルートの御小屋尾根が見渡せました。

 ということで、暗闇のなか4時間、無事に船山十字路に帰着しました。自分的に厳しかった場所の写真はありません…。
 このルートでこんなに時間をかけてしまうなんて、まだまだ力不足を感じました。また鍛えて出直します。

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